プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、シェフィールドGK獲得難航なら代替案はWBA守護神か

サム・ジョンストン: Gettyimages

 アーセナルがウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)に所属するイングランド代表GKサム・ジョンストンの獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『スター』が報じた。

 アーセナルではミケル・アルテタ監督がドイツ代表GKベルント・レノと競争できる選手の獲得を希望しているという。その候補として、チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したシェフィールド・ユナイテッドのイングランド代表GKアーロン・ラムズデールをトップターゲットに見据えている。

 ただ、シェフィールドは同選手に対して、移籍金2500万ポンド(約38億3000万円)以上を要求していることからアーセナルの上層部は移籍金2000万ポンド(約30億6000万円)で獲得可能なジョンストンを代替案として考えている模様。また、同選手はラムズデールと同様にホームグローン選手であることもアーセナルにとっては魅力的なようだ。

 マンチェスター・ユナイテッド下部組織出身のジョンストンは複数クラブへのレンタル移籍を繰り返し、トップチームでプレーすることなく、2018年夏にWBAへ完全移籍。在籍3年間でクラブ公式戦通算131試合の出場数を誇り、現在開催されているユーロ2020のイングランド代表メンバーにも選出されている。