ナポリが、同クラブに所属するスペイン代表MFファビアン・ルイスを売却する可能性があるようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
2018年夏に推定移籍金3000万ユーロ(約39億5000万円)でレアル・ベティスからナポリに加入したファビアン・ルイス。卓越したボールコントロールに高水準のパス精度を兼ね備えたセントラルMFで昨季も公式戦42試合に出場して4ゴール1アシストを記録した。
2023年夏までナポリと契約を結んでいるファビアン・ルイスだが、契約延長交渉が難航していると報じられている。そして、今回伝えられるところによれば、ナポリの新指揮官に就任したルチアーノ・スパレッティ監督はスペイン代表MFを構想に含めていないことから、売却候補筆頭だという。
なお、同選手についてはカルロ・アンチェロッティ監督が就任したレアル・マドリードや中盤強化を希望するバルセロナ、アトレティコ・マドリードのスペイン3強が獲得に興味を示しているとみられており、移籍金は5000万ユーロ(約65億8000万円)前後になると伝えている。
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