
明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島は1日、日本代表MF川辺駿がスイス・スーパーリーグ(スイス1部)のグラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ完全移籍することでクラブ間合意に達したと公式発表している。
川辺駿は2014年にサンフレッチェ広島のトップチームに昇格すると、翌2015年から3シーズンにわたりジュビロ磐田へレンタル移籍により在籍。中盤の主力を担うまでに劇的な成長を遂げると、サンフレッチェ広島に復帰した2018シーズンから昨季にかけて、J1リーグほぼ全試合に出場。今季もここまでリーグ戦で19試合に出場して2ゴールをあげていた。
同選手はキャリア初となる海外移籍について「この度、スイス・スーパーリーグのグラスホッパー・クラブ・チューリッヒへ移籍することになりました。このタイミングでチームを離れることは簡単な決断ではありませんでしたが、一サッカー選手として新しい挑戦をしたいという想いが強く、移籍を決めました。コロナの影響で降格クラブ数の多い難しいシーズンの中にも関わらず、自分の気持ちを尊重して受け入れてくれたクラブ、特にチームスタッフとチームメイトには感謝しています」
「ジュニアユース時代から数えると11年を過ごしたサンフレッチェを離れること、また生まれ育った広島を離れることに寂しさはあります。でも今はそれ以上に、応援して下さっている方々に新しい環境で成長した姿を見せたいという気持ちで一杯です。サンフレッチェの一員ではなくなりますが、これからもサンフレッチェの事が大好きですし、ずっと応援し続けています。皆さん、これまで本当にありがとうございました。また最後になりますが、自分の地元でもある広島に新スタジアムができる日をとても楽しみにしています」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお、サンフレッチェ広島は今月3日にホームのエディオンスタジアム広島で開催されるJ1リーグ第21節・サガン鳥栖戦の試合後、川辺駿の壮行セレモニーを開催することもあわせて発表している。
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