
マンチェスター・ユナイテッドはユベントスのフランス代表MFアドリアン・ラビオの獲得を検討しているようだ。28日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
現在26歳のラビオは、2019年6月にパリ・サンジェルマン(PSG)を契約満了により退団した後、フリーでユベントスに加入。昨季中盤以降に先発での出場機会を増やすと、今季はセリエAで25試合、UEFAチャンピオンズリーグで5試合に先発出場していた。
ラビオはユベントスとの契約を2023年6月まで残しているが、ユベントスはウェールズ代表MFアーロン・ラムジーとともに今夏の放出候補に含めていると伝えられている。また、同選手は現在フランス代表の一員としてEURO2020に臨んでおり、28日に行われた決勝トーナメント1回戦・スイス戦でフル出場。この一戦はPK戦の末にスイス代表が準々決勝進出を決めているが、どうやらマンチェスター・ユナイテッドのスカウト陣が現地でラビオのプレーを確認していたようだ。
なお、マンチェスター・ユナイテッドは同選手がPSGに在籍している時も獲得を狙っている。フランス代表MFポール・ポグバの周囲が騒がしいだけに、中盤の新戦力としてラビオの獲得にむけて本格的な動きを見せている。
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