マンチェスター・ユナイテッドはボルシア・ドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョを獲得することでクラブ間合意を取り付けたようだ。26日、英紙『ミラー』が報じている。
現在21歳のサンチョは、ドルトムントとの現行契約を2023年6月まで残しているが、ドイツ国外のビッグクラブから関心を寄せられている。同選手には昨夏にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していたが、ドルトムントが1億2000万ユーロ(約156億円)という高額な移籍金を要求したことにより破談に終わっていた。
しかし、マンチェスター・ユナイテッドは今夏獲得にむけて複数回にわたりドルトムントとの交渉を行っている模様。すでに2度にわたりサンチョの獲得オファーを提示しているが、却下されていた。
それでも、マンチェスター・ユナイテッドはドルトムントに対して、移籍金8500万ユーロ(約113億円)とボーナスを用意することを伝えた模様。ドルトムントが9500万ユーロ(約126億円)を求める中で交渉を続けると、移籍金8700万ユーロ(約115億円)+ボーナス600万ユーロ(約7億9000万円)という条件で合意に達したようだ。
なお、マンチェスター・ユナイテッドは選手サイドと2026年6月までの5年契約を結ぶことですでに合意に達している。また、サンチョは現在イングランド代表の一員としてEURO2020に臨んでいるため、メディカルチェックはEURO後になる可能性があるようだ。
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