![](https://football-tribe.com/japan/wp-content/uploads/sites/23/2019/11/ac05643a7e2a114b808057754faba7b4-22-800x450.jpg)
ローマはアーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカ獲得へクラブ間合意間近に迫っているようだ。24日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
アーセナルはジャカとの現行契約を2023年6月まで残しているが、すでに今夏の放出候補に含めており、現在ローマ首脳陣と同選手の取引に関する交渉を行っている。また、ローマは選手サイドと年俸250万ユーロ(約3億3000万円)による4年契約を結ぶことで合意に達している。
アーセナルは移籍金1800万ユーロ(約24億円)を求めているが、ローマは1500万ユーロ(約20億円)しか用意しない姿勢を貫いている。ただ、ボーナスを盛り込むことでアーセナルの要求額を満たす模様。ボーナスの内訳としては。来季30試合以上に出場した場合に100万ユーロ(約1億3000万円)が発生するほか、ゴール数、さらにはセリエAにおけるローマの順位によるものがあるようだ。
なお、ジャカは2016年夏にボルシア・メンヒェングラートバッハからアーセナルへ完全移籍により加入。プレミアリーグ挑戦1年目から公式戦39試合に先発出場するなど本来のパフォーマンスを発揮すると、2018年にはスイス代表の一員としてFIFAワールドカップ・ロシア大会のピッチに立っていた。また、今季も公式戦42試合で先発メンバーに名を連ねるなど、コンスタントな出場機会を得ていた。
ローマはジョゼ・モウリーニョ新体制のもと、ウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオの獲得をほぼ確実なものにしている。中盤の新戦力としてトップターゲットに掲げているジャカについても、近いうちにクラブ間合意を取り付けるだろう。
コメントランキング