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ハメス・ロドリゲス、レアル復帰の噂も…ミランなど3クラブが移籍先候補に

ハメス・ロドリゲス 写真提供:Gettyimages

 エバートンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは今夏レアル・マドリード復帰の噂が取りざたされているが、レアル・マドリード以外の3クラブが移籍先候補にあがっているようだ。23日、イギリスメディア『デイリーメール』が報じている。

 ハメス・ロドリゲスはエバートンとの現行契約を来年6月まで残しているほか、1年間の契約期間延長オプションが付帯されている。その中、エバートンは今月はじめに今季まで率いていたカルロ・アンチェロッティ氏との契約を解除し、レアル・マドリードの指揮官に再び就任。これに伴い、アンチェロッティ氏から高い評価を得ていたハメス・ロドリゲスも今夏退団を望んでいるという。

 その中、アンチェロッティ氏はハメス・ロドリゲスの獲得を望んでいるものの、高額年俸が実現にむけた大きな障害になっていると、先日スペインの一部メディアが報道。しかし、同選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏はミラン、ナポリ、アトレティコ・マドリードの3クラブを移籍先候補として提案しているようだ。

 また、ミラン首脳陣は先週にメンデス氏との会談を実施。インテルへフリーにより移籍したトルコ代表MFハカン・チャルハノールの後釜候補としてハメス・ロドリゲスをリストアップしているものとみられる。

 なお、ハメス・ロドリゲスはジネディーヌ・ジダン前監督のもとで評価されず、昨夏にレアル・マドリードを退団しエバートンへ加入。今季は数度の負傷離脱がありながらも、プレミアリーグで21試合に先発出場して6ゴール5アシストをあげていた。