
ユベントスはサッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの獲得レースで優位に立っているようだ。23日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。
ロカテッリの去就を巡っては、サッスオーロとの契約期間が2023年6月までである中、バルセロナやアーセナルなど複数クラブから関心を寄せられている。また、ボルシア・ドルトムントも先週末からサッスオーロとの交渉を開始したほか、ユベントスも直近数カ月にわたりサッスオーロ側との交渉を続けていると伝えられている。
その中、ユベントス幹部は23日にサッスオーロ首脳陣と会談。ロカテッリに関する議論が交わされており、会談の結果はポジティブなものだったという報道が飛び交っている。また、サッスオーロが移籍金として4000万ユーロ(約53億円)を求める中、ユベントスは買い取り義務付きのレンタルで総額3000万ユーロ(約40億円)、19歳のDFラドゥ・ドラグーシンの譲渡という条件でオファーを用意しているようだ。
なお、サッスオーロの幹部は23日にメディアインタビューを受けた際、現時点では国外クラブからしか正式なオファーが届いていないことを明かしている。それでもユベントスとサッスオーロがマーケットで良好な関係を築いていることや、ロカテッリ本人がユベントス行きを望んでいることから、ユベントスが争奪戦をリードしているという見方が広まっている。
コメントランキング