アトレティコ・マドリードがオリンピック・リヨンに所属するフランス代表MFフセム・アワールの獲得に興味を持っているようだ。フランス『Le 10 Sport』が報じた。
現在22歳のアワールはリヨン下部組織出身で2017年にトップチームデビュー。足元の高い技術力と長短の正確なパスを武器に公式戦41試合で9ゴール10アシストを記録した昨季に続いて今季も公式戦33試合で8ゴール4アシストを記録した。
そのアワール獲得に向けてアトレティコは、正式オファーこそ提示していないものの、リヨン側と選手の代理人とコンタクトを取ったという。クリエイティブな選手の獲得を目指すアーセナルも視線を注ぐ同選手の移籍金は2500万ユーロ（約33億円）前後とみられている。
なお、アトレティコはウディネーゼに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得を決定的にしている一方で、下部組織時代からプレーするスペイン代表MFサウール・ニゲスに退団の可能性が取り沙汰されている。
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