チェルシーが、ビジャレアルに所属するスペイン代表FWジェラール・モレノの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。
今季のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を果たしたものの、プレミアリーグ優勝に向けて今夏ストライカーの補強に動いているチェルシー。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドをメインターゲットに見据えているものの、ボルシア・ドルトムントに放出意思がないため、獲得オペレーションが難航するとの見方が強い。
そのため、チェルシーはより安価で獲得できる代替案としてジェラール・モレノに関心を示している模様。アトレティコ・マドリードからの関心も取り沙汰れているスペインFWには1億ユーロ（約130億2000万円）の契約解除金が設定されているとみられている。
ビジャレアル下部組織出身のモレノはマジョルカ、エスパニョールを経て2018年夏にビジャレアルへ復帰。公式戦37試合で20ゴールを記録した昨季に続いて、今季はラ・リーガ33試合で23ゴール7アシストと好成績を収めた。
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