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バイエルン退団濃厚FWにプレミアリーグから関心!46億円用意も…

キングスレイ・コマン 写真提供: Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンのフランス代表FWキングスレイ・コマンは今夏退団が噂されているが、プレミアリーグのクラブが獲得に乗り出しているようだ。22日、イギリス『サン』が報じている。

 バイエルンはコマンとの現行契約を2023年6月まで残す中、契約延長交渉を行っている。その中、選手サイドが年俸1200万ユーロ(約16億円)を要求。しかし、クラブ首脳陣は直近数シーズンのパフォーマンスに見合わない金額であると判断。年俸の大幅な引き上げには応じず、今夏にも同選手の放出する方針を固めたものとみられる。

 コマンにはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、バルセロナなど複数クラブが関心を寄せている。その中、リバプールは同選手の獲得へ移籍金3500万ユーロ(約46億円)を用意している模様。しかし、バイエルンは少なくとも5000万ユーロ(約65億円)を求めているようだ。

 なお、コマンは2017年夏にユベントスからバイエルンへ完全移籍により加入。し烈なポジション争いの中、移籍1年目からコンスタントな出場機会を得ると、昨季はブンデスリーガ、DFBポカール(ドイツ国内カップ戦)、UEFAチャンピオンズリーグの3冠達成に貢献。そして今季も公式戦39試合に出場し、8ゴール15アシストをマーク。ブンデスリーガ9連覇を成し遂げていた。