今季までミランでプレーしていたトルコ代表MFハカン・チャルハノールは、インテル移籍にむけてミラノへ戻ってきたようだ。21日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。
チャルハノールはミランとの契約延長交渉を複数回にわたり行ってきたが、クラブ側が年俸400万ユーロ(約5億2000万円)+ボーナスからのオファー内容の見直しは行わない姿勢を貫いたこともあり、合意に至ることはなかった。また、今週に入ってインテルが同選手の代理人との交渉を開始すると、年俸500万ユーロ(約6億5000万円)+ボーナスによる3年契約で合意に達している。
チャルハノールはトルコ代表の一員としてEURO2020に臨んでいたが、20日に行われたグループステージ最終節・スイス戦で敗戦。グループステージ全敗で大会を後にしている。
同選手はインテル移籍にむけて、スイス戦を終えた直後にミランへ戻ってきた模様。22日にもメディカルチェックを受けて、問題がなければサインを交わす見通しとなっているようだ。
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