ローマはウルバーハンプトン・ワンダラーズからポルトガル代表GKルイ・パトリシオの獲得に近づいているようだ。16日、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』が報じている。
現在33歳のルイ・パトリシオは、2018年夏にスポルティングCPからウルバーハンプトンへ完全移籍により加入。今季はプレミアリーグで第37節・エバートン戦を除いたすべての試合でゴールマウスを守っている。また、ポルトガル代表では正守護神としてFIFAワールドカップ・ブラジル大会やロシア大会でゴールマウスを守るなど、多くの実績を積んでいる。
ルイ・パトリシオとウルバーハンプトンの現行契約は来年6月まで残っている。一方、ローマのジョゼ・モウリーニョ新監督は今季正守護神を務めていたGKパウ・ロペスのパフォーマンスに満足しておらず、ゴールキーパーの新戦力として複数名の候補をリストアップしていたが、ルイ・パトリシオに一本化していた。
ローマはウルバーハンプトンとの交渉を続けているが、移籍金700万ユーロ(約9億3000万円)+ボーナス最大300万ユーロ(約4億円)で合意に達する可能性があると伝えられている。その中、今週に入って3年契約を結ぶことで選手サイドと合意に達したようだ。
なお、ローマはアーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカの獲得にも向かっている。ローマは同選手とも個人合意に達しているが、現在は移籍金を巡ってアーセナルとの交渉を続けているようだ。
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