サッスオーロのイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリには、イタリア国内外の多くのクラブが関心を寄せている。その中、新たにボルシア・ドルトムントが同選手の獲得に乗り出しているようだ。15日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。
現在23歳のロカテッリは2019年夏にミランからサッスオーロへ完全移籍により加入。今季は中盤センターに必要不可欠な戦力としてリーグ戦32試合に先発出場しており、ロベルト・デ・ゼルビ前監督から信頼を寄せられていた。一方、同選手はサッスオーロとの契約期間が2023年6月までとなる中、バルセロナやアーセナル、ユベントスなど複数クラブから関心を寄せられている。
その中、ドルトムントもロカテッリの獲得レースに加わる模様。先週末からサッスオーロにコンタクトをとっているものとみられるほか、サッスオーロが求める移籍金4000万ユーロ(約53億円)を用意する構えを見せているようだ。
しかし、ロカテッリ本人はドルトムントよりもユベントスへ移籍することを望んでいる模様。クラブ間合意に達した場合でも、選手サイドとの交渉が難航する可能性があるようだ。
なお、ユベントスは中盤の新戦力として、バイエルン・ミュンヘン退団が噂されるフランス代表MFコランタン・トリッソの獲得に向かっている。
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