ユベントスのトルコ代表DFメリフ・デミラルにはバルセロナが関心を寄せているが、イタリア国内やプレミアリーグからも獲得に興味を示すクラブが現れているようだ。14日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
現在23歳のデミラルは、2019年夏にサッスオーロからユベントスへ完全移籍により加入。イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチやオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが定位置をつかむ中、昨季はわずか8試合の出場にとどまると、今季も数度の負傷離脱を強いられたこともあり、セリエAで10試合の先発出場に終わっていた。
デミラルはユベントスとの契約を2024年6月まで残しているが、3年ぶりにユベントスの指揮官に復帰したマッシミリアーノ・アッレグリ氏の構想には含まれていないとのこと。また、同選手には守備陣の入れ替えを図るバルセロナが興味を示しているが、トッテナム・ホットスパーやアタランタも動向を注視している模様。ユベントスは少なくとも4000万ユーロ(約53億円)を求めるものとみられる。
なお、ユベントスはセンターバックの新戦力として、ミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリやフィオレンティーナのセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチをリストアップしているようだ。
コメントランキング