明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレからプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララへ今冬に移籍した日本代表MF守田英正には、スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪ガラタサライが関心を寄せているようだ。13日、トルコメディア『Fotomac』が報じている。
現在26歳の守田英正は2017年に川崎フロンターレの特別指定選手となり、2018年に入団。し烈なポジション争いの中で一気にレギュラーを確保すると、昨季はリーグ戦32試合に出場するなどJ1リーグ優勝、さらには天皇杯制覇に大きく貢献。今年1月にCDサンタ・クララと3年半の契約を結んでいた。
同選手はサンタ・クララ加入後、1月25日に行われたプリメイラリーガ第15節・リオ・アヴェ戦以降、リーグ戦全試合でフル出場。中盤センターに必要不可欠な戦力としてダニエル・ラモス監督から絶大な信頼を寄せられていた。また、先日にはポルトガル国外のクラブが関心を寄せているとポルトガル紙『A BOLA』が報じていた。
その中、ガラタサライのスカウト陣が今月11日に開催されたキリンチャレンジ2021・セルビア戦の会場であるノエビアスタジアム神戸を訪れ、守田英正のプレーをチェックしていた模様。中盤の新戦力の候補に含めているものとみられ、同選手の代理人やサンタ・クララ首脳陣と今後交渉を行う可能性があるようだ。
なお、ガラタサライは今季のスュペル・リグで勝ち点84を獲得。ベシクタシュと勝ち点で並んだものの、得失点差でわずかに及ばず優勝を逃していた。
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