ラ・リーガ バルセロナ

PSG、バルサのフランス代表FWを注視か。来夏のフリー獲得に熱心

ウスマン・デンベレ: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)がバルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 2017年夏にバルセロナからPSGへ移籍したブラジル代表FWネイマールの後釜として、ボルジア・ドルトムントからバルセロナに活躍の場を移したデンベレ。加入以降、度重なる負傷離脱で批判の的になっていたが、今季は公式戦44試合に出場して11ゴール5アシストと上々の成績を収めた。

 そんなデンベレの現行契約は来夏までとなっており、近日中にバルセロナと契約延長交渉を行うとみられている。デンベレ側は新契約締結に向けて焦っていないなか、PSGはこの状況を注視しており、来夏にフリーで獲得することに熱心のようだ。

 バルセロナはデンベレの残留を希望しているものの、同選手が今夏に退団した場合、その資金を選手獲得に費やす模様。また、バルセロナは今夏に開催されるユーロ2020でデンベレが好成績を収め、市場価値が上昇することを期待しているという。