ローマはアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとの契約延長がほぼ確実となっているようだ。31日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在32歳のムヒタリアンは、2019年夏にアーセナルから1年レンタルによりローマへ加入。移籍1年目は公式戦30試合に出場し9ゴールをマークしていた。アーセナルとの契約期間が満了を迎えた昨夏にローマと新たに1年契約を結ぶとと、今季は公式戦38試合に先発出場し15ゴール13アシストをあげ、本来のパフォーマンスを発揮していた。一方、ローマはパウロ・フォンセカ監督が今季限りで退任。来季から元トッテナム・ホットスパー指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏が率いることを公式発表している。
ムヒタリアンの去就を巡っては、マンチェスター・ユナイテッド在籍時にモウリーニョ監督との関係が良好ではなかったため、当初は契約満了により退団する可能性がささやかれていた。
しかし、同選手はモウリーニョ新監督のもとでプレーすることを決断。また、ローマは現在選手サイドと契約延長にむけた交渉を行っているが、2023年6月までの2年契約を結ぶことで合意間近となっているようだ。
なお、ローマはアーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカの獲得にむけてクラブ間交渉を行っているほか、トリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティの獲得にも乗り出す可能性が伝えられている。
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