バルセロナは1日、マンチェスター・シティを契約満了により退団していたスペイン人DFエリク・ガルシアの獲得を公式発表している。
現在20歳のガルシアは2017年にバルセロナの下部組織からマンチェスター・シティへ完全移籍により加入。マンチェスター・シティの下部組織で頭角を現すと2019年夏にトップチーム昇格を果たしていたが、今季はここまで公式戦10試合の出場にとどまっていた。
同選手の代理人は昨年末から複数回にわたりバルセロナ首脳陣との会談を行い、先月に契約締結で合意に達していた。そしてUEFAチャンピオンズリーグ決勝のマンチェスター・シティ対チェルシーを終えた後にバルセロナへの加入が正式決定。2025/26シーズンまでの5年契約でサインを交わしている。
また、バルセロナは今回の契約に4億ユーロ(約535億円)にものぼる契約解除条項を盛り込んでいることもあわせて発表している。エリク・ガルシアは今季ロナルド・クーマン監督のもとで急成長を遂げたDFオスカル・ミンゲサとともに、バルセロナの守備陣を担う若手選手として期待を寄せられる。
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