明治安田生命J1リーグの浦和レッズや柏レイソルに在籍した過去を持つ元日本代表MF細貝萌は、タイ・リーグ1(タイ1部)のバンコク・ユナイテッド退団が正式に決まった。30日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
細貝萌は2011年に浦和レッズからバイヤー・レバークーゼンへ完全移籍により加入。アウクスブルクやヘルタ・ベルリンなどドイツやトルコ国内のクラブを渡り歩いた後、2017年に柏レイソルへ加入。その後、2019年にタイ1部のブリーラム・ユナイテッドへ完全移籍すると、2019年12月にバンコク・ユナイテッドへレンタルにより加入していた。
同選手は今季、リーグ戦で26試合に先発出場。中盤センターに必要不可欠な存在としてチーム内から厚い信頼を寄せられていたが、バンコク・ユナイテッドも今季のリーグ戦を5位で終えていた。
しかし、バンコク・ユナイテッドは細貝萌が期限付き移籍満了により退団することを公式発表。また、細貝萌は自身のSNSアカウントにおいて「2020-21シーズンでBUとの契約は終了!チームは5位と結果が出なかった事には責任も感じていますが、新型コロナウイルスの影響による変則的な日程の中でも30試合中28試合に出場できたことは体力的にもプレー内容にも手応えを感じています!」
「ベテランと呼ばれる年代になり現時点ではまだ来季の所属先は決まっていないのですが、また新しいチャレンジが出来るのを楽しみにしています!!」とコメントを残している。
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