明治安田生命J1リーグの浦和レッズは25日午前、「選手・スタッフ、アウェイ移動時のファンサービス対応について」と題した公式声明を発表している。
浦和レッズはリカルド・ロドリゲス新監督のもとで今シーズンに臨んでいる。序盤は黒星が先行したものの、DF西大伍やオーストラリア代表DFトーマス・デンの復帰、そして元デンマークU21代表FWキャスパー・ユンカーの加入もあり、先月以降はチーム全体の調子が上向いている。
今月22日には、J1リーグ上位のヴィッセル神戸2-0と下して公式戦4連勝となっている。その中、浦和レッズは「いつも浦和レッズをサポートいただきありがとうございます。現在浦和レッズでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、大原サッカー場およびアウェイ移動時等のファンサービスを休止しておりますが、最近、アウェイ遠征の移動時などに選手やスタッフに対し、空港や駅などで写真撮影等を依頼されるケースが見受けられます」
「クラブとしては、引き続き選手やスタッフへの握手・サイン・写真撮影・プレゼントの受け渡しなどを含むファンサービスは控えさせていただきます。そして、今後の社会状況の変化に合わせて改めてファンサービスを再開できればと考えております。大変心苦しいお願いで恐縮ですが、感染拡大を防ぐため、みなさまのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします」とサポーターにむけて、新型コロナウイルス感染対策への協力をお願いする声明を出した。
なお、浦和レッズはオリンピック・マルセイユを退団した日本代表DF酒井宏樹や、UEFAチャンピオンズリーグ出場の経験を持つ元U21デンマーク代表CBアレクサンダー・ショルツの今夏獲得がほぼ確実となっている。
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