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川島永嗣、ストラスブールと1年契約延長へ!仏1部残留に貢献

川島永嗣 写真提供: Gettyimages

 日本代表GK川島永嗣は、リーグアン(フランス1部)のストラスブールとの契約期間が今年6月までである中、今夏残留に近づいているようだ。24日、フランスメディア『ALSA SPORTS』が報じている。

 現在38歳の川島永嗣は、2018年夏にメスからストラスブールへフリートランスファーにより加入。昨季までの2年間は控えGKだったこともあり、わずか1試合の出場にとどまっていた。同選手はベルギー代表GKマッツ・セルスやフランス人GKビングル・カマラにつづく3番手という厳しい立場のもとで今季に臨んだが、両選手の負傷離脱により、リーグ戦24試合でゴールマウスを守った。また、同選手は今月16日に行われたリーグアン第37節・ニース戦でクリーンシートを達成して勝利に貢献。最終節・ロリアン戦では1失点を喫したものの、チームは勝ち点1を獲得。リーグアン残留に大きく貢献している。

 ストラスブール首脳陣は川島永嗣のパフォーマンスを高く評価しており、近日中にも来年6月までの新契約を提示する模様。選手サイドもクラブからのオファーを受け入れるものとみられ、合意に達する見込みが立っているようだ。

 FIFAワールドカップに3度出場するなど、多くの経験を積み重ねてきた川島永嗣は、巡って来たチャンスをものにしたことにより、来季の契約を勝ちとることになりそうだ。