バイエルン・ミュンヘンは、今夏リバプール退団が確実であるオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの獲得へ本格的な動きを見せているようだ。21日、スペイン紙『アス』が報じている。
ワイナルドゥムは2016年夏にニューカッスル・ユナイテッドからリバプールへ完全移籍により加入。中盤センターの主力として活躍すると、2018/19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献していた。そして今季もチーム内で負傷離脱者が相次ぐ中、ここまで公式戦44試合に先発出場。一部のリーグ戦ではキャプテンマークを巻くなど、ユルゲン・クロップ監督から信頼を寄せられている。
同選手はリバプールとの契約期間が今年6月に満了を迎えるが契約延長で合意には至らず、今季終了後にフリーで退団すること確実となっている。また、今年3月下旬にはバルセロナが選手サイドと来季加入で合意に至ったと複数のスペインメディアが報じていたが、依然として公式発表は行われていない。
その中、バイエルン首脳陣はすでに同選手の代理人と交渉を進めている模様。現時点では個人合意には至っていないものの、一転してブンデスリーガに舞台を移す可能性が高まっているようだ。
なお、バルセロナは今季リーグタイトルを逃したことにより、ロナルド・クーマン監督の解任に踏み切ると報じられている。一方でマンチェスター・シティ退団が決まっているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロやスペイン人DFエリク・ガルシアの獲得が濃厚となっている。
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