ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールにはユベントス行きの噂が飛び交っているが、ここにきてカタール国内のクラブがオファーを提示したようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
チャルハノールはミランとの現行契約を今年6月に満了を迎える。両者は契約延長にむけて複数回にわたり会談を行っているが、クラブの年俸提示額が年俸500万ユーロ(約6億3000万円)という選手サイドの要求を満たしていないことから、現時点で両者は合意に達していない。
また、チャルハノールの代理人は先月中旬メディアインタビューに応じた際にあくまでもミラン残留が最優先であることを明かしていた。しかし、今月中旬にユベントスが年俸500万ユーロのオファーを提示したことにより、同選手がユベントス移籍に近づいていると伝えられていた。
その中、カタール1部のアル・ドゥハイルSCが年俸800万ユーロ(約10億6000万円)による3年契約でオファーを提示した模様。また、アル・ドゥハイルSCはサインボーナスとして800万ユーロを用意しているようだ。
なお、チャルハノール本人は16日に行われたセリエA第37節・カリアリ戦後のメディアインタビューで、自身の去就に言及。ミラン残留の可能性について、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権の行方に左右されるものではないことを明かしている。
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