ボルシア・ドルトムントが、リールに所属するフランス代表FWジョナタン・イコネの獲得に興味を示しているようだ。『フランス・フットボール』が伝えた。
今季も公式戦37試合に出場して16ゴール21アシストの成績を収めているイングランド代表MFジェエイドン・サンチョに今夏退団の可能性が取り沙汰されているドルトムント。紳士協定の存在が明らかになっており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが目を光らせているとみられている。
そうしたなか、来季からドルトムントを指揮することが決定しているマルコ・ローゼ監督はサンチョの後釜として複数選手をリストアップしているなかで、イコネの獲得にプライオリティを置いている模様。ドルトムントは移籍金2500万ユーロ(約33億3000万円)をリールに支払う準備ができているようだ。
パリ・サンジェルマン(PSG)下部組織出身のイコネはモリエンペを経て、2018年夏からリールでプレー。今季はリーグ・アン36試合に出場して4ゴール5アシストの成績を収め、リーグ戦首位に位置するクラブの攻撃を牽引している。
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