ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、U21スペイン代表MFが今夏残留へ!アトレティコ移籍の噂も…

リキ・プッチ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナはU-21スペイン代表MFリキ・プッチを今夏のマーケット期間で放出しない方針を固めているようだ。14日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 バルセロナの下部組織出身であるリキ・プッチは2019年4月にラ・リーガでのデビューを飾ると、昨季はトップチームで公式戦12試合に出場するなど有望株としてクラブ内外から注目を集めていた。今季は開幕前にロナルド・クーマン監督から構想外であることを告げられていたが、バルセロナ残留を決断。公式戦22試合に出場していた。

 プッチとバルセロナの現行契約は2023年6月までとなっている。同選手の去就を巡っては、今冬にアーセナルやミランなど複数クラブがレンタルでの獲得に動いていたほか、今月にはアトレティコ・マドリード移籍の噂が飛び交っている。

 しかし、バルセロナ首脳陣はプッチを構想に含めているため、レンタルも含めて同選手に対するオファーをすべて拒否する構えを見せているようだ。

 なお、バルセロナは今月11日のラ・リーガ第36節・レバンテ戦で3-3のドローに終わったことにより、レアル・マドリードやアトレティコ・マドリードとのタイトル争いで後退。試合後には周囲から今夏監督交代を望む声が上がっている。