明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは14日、マッシモ・フィッカデンティ監督が15日に開催予定のJ1リーグ第14節・清水エスパルス戦から再び指揮を執ることを公式発表している。
フィッカデンティ監督は先月29日のJ1リーグ第22節・川崎フロンターレ戦前に喉に痛みを訴えると、PCR検査を受けた結果、新型コロナウイルス陽性と判定。これにより、今月12日の第21節・鹿島アントラーズ戦までの4試合では同監督にかわってブルーノ・コンカコーチが指揮を執っていたが、1勝3敗と勝ち点3の獲得にとどまっていた。
その中、同監督は13日の全体練習からチームに合流。Jリーグエントリー資格認定委員会への手続きをへて、清水エスパルス戦でのベンチ入りが承認されている。
フィッカデンティ監督不在の間に昨季J1リーグ覇者である川崎フロンターレから10ポイント差をつけられただけに、清水エスパルス戦から巻き返しを図りたいところだ。
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