インテルのチリ代表FWアレクシス・サンチェスはセリエA第36節・ローマ戦で負傷したが、今週末に控えるユベントスとの直接対決でメンバー入りする可能性があるようだ。13日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
サンチェスは2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへレンタルにより加入。昨夏にマンチェスター・ユナイテッドとの契約満了により、インテルへ完全移籍により加わると、今季は先発出場の機会こそ少ないもののここまで公式戦37試合でピッチに立ち7ゴール7アシストをマーク。また、今月8日に開催されたセリエA第35節・サンプドリア戦で2ゴールをあげてチームの勝利に貢献。この勝利でインテルは2010/11シーズン以来となるスクデット獲得を成し遂げている。
サンチェスはローマ戦で先発出場した際、左足首を捻挫したことにより38分でアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとの交代。これにより、一部からはリーグ戦残り2試合での出場が厳しいという声が上がっていた。
しかし、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はサンチェスがすでに足首の治療を受けており、15日に開催予定の第37節・ユベントス戦に間に合うかもしれないと主張している。
一方、今年3月に左ひざ半月板を手術したチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは依然として個別トレーニングでコンディション回復に努めていることから、ユベントスとの古巣対戦を欠場することが濃厚となっているようだ。
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