マンチェスター・シティのブラジル代表MFフェルナンジーニョは退団の可能性が伝えられていたが、ここにきて今夏残留に近づいているようだ。11日、イギリス紙『テレグラフ』が報じている。
フェルナンジーニョは2013年夏にシャフタール・ドネツクからマンチェスター・シティへ完全移籍により加入。中盤センターに欠かせない戦力として、これまで3度のプレミアリーグ制覇に大きく貢献していた。今季もここまで公式戦33試合に出場。リーグ戦やUEFAチャンピオンズリーグではベンチを温める機会も多い中、一部の試合ではキャプテンマークをつけてピッチに立っている。
フェルナンジーニョはマンチェスター・シティとの現行契約が今年6月に満了を迎える。同選手の去就を巡っては、今季終了後に契約満了により退団する可能性が伝えられていた。しかし、両者は契約延長にむけて交渉を重ねており、1年契約を締結することで合意間近となっているようだ。
なお、フェルナンジーニョは今月4日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のパリ・サンジェルマン戦2ndレグでフル出場を果たし、決勝進出に大きく貢献している。クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ制覇を目前にジョゼップ・グアルディオラ監督も引き続き同選手に対して確かな信頼を寄せているはずだ。
コメントランキング