ユベントスに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、同クラブと契約延長しないことを明らかにした。『フットボール・イタリア』が伝えた。
現在43歳のブッフォンは2001年夏にユベントスへ加わると、9度のセリエA制覇や4度のコッパ・イタリア優勝など複数タイトル獲得に貢献。2018年夏にパリ・サンジェルマン（PSG）へ移籍後、2020年夏から再びユベントスへ活躍の場を移すと、2年間で公式戦通算27試合に出場していた。
在籍21年間でクラブ公式戦通算683試合に出場したブッフォンはカタールメディア『beINスポーツ』のインタビューで、ユベントスと契約延長を行わないことを明言。今夏の引退も示唆した。
「僕の将来はとても明確だ。ユベントスでの美しく長い経験は今年で終わる。契約延長はしない。プレーするのをやめるか、プレーする動機を見つけた場合、異なる人生経験を積めるのであれば、僕はそれを検討する」
「僕はユベントスに全てを捧げたと感じている。全てを受け取ったよ。これ以上プレーすることはできない。僕たちはサイクルの終わりに達しているから、退団するのが正しい」
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