ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは今月9日のセリエA第35節・ユベントス戦で負傷退場していたが、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけた大一番に間に合うかもしれない。10日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
イブラヒモビッチはコンディションが万全でない中、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を争うユベントスとの直接対決に先発出場。ミランはこの試合で3-0と勝利を収めたが、同選手は後半途中にひざを痛めて交代を余儀なくされていた。
イブラヒモビッチは負傷箇所の検査を11日も受ける予定となっている模様。また、『スカイスポーツ』は12日に開催予定の第36節・トリノ戦と16日に控える第37節・カリアリ戦で同選手が欠場することがほぼ確実であると報道。ただ、負傷の程度次第では、来週末に控える最終節・アタランタ戦でメンバー入りする可能性が残されているようだ。
なお、アタランタは今節のパルマ戦で5-2と勝利して、勝ち点を72まで積み上げている。アタランタ、ミラン、ナポリ、ユベントスの4クラブが3ポイント差以内でひしめき合う中、チームの得点源であるイブラヒモビッチがアタランタとの直接対決で復帰するかどうか注目が集まる。
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