明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は11日の記者会見において、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの新契約締結を公式発表している。
イニエスタは2017/18シーズン終了後にバルセロナを退団し、ヴィッセル神戸へ加入すると、2019シーズン途中からキャプテンを務めている。ただ、同選手は昨年に行われたAFCチャンピオンズリーグ（ACL）の試合で負傷。右大腿直筋近位部腱断裂により、復帰にむけてリハビリに励んでいた。そして先月下旬に全体トレーニングへ合流すると、今月1日にホームで開催されたJ1リーグ第12節・サンフレッチェ広島戦で復帰。そして9日に行われた第13節・横浜F・マリノス戦でも後半途中からピッチに立っていた。
ヴィッセル神戸はイニエスタを2018年5月に獲得した際、3年間の契約を結んでいたが、両者は今回新たに2年契約でサインを交わしている。これまで天皇杯優勝、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）ベスト4入りに貢献してきたイニエスタだが、今後もタイトル獲得を目標にチームをけん引する。
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