明治安田生命J1リーグのベガルタ仙台でプレーした過去を持ち、現在ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)に在籍している日本代表GKシュミット・ダニエルは、FW鈴木優磨とともに今夏移籍の可能性があるようだ。9日、ベルギーメディア『voetbalnieuws』が報じている。
現在29歳のシュミット・ダニエルは2019年夏にベガルタ仙台からSTVVへ完全移籍により加入。海外挑戦1年目から正守護神に定着すると、今季はハムストリングの負傷により開幕から出遅れたものの、24試合でゴールマウスを守った。
STVVの日本人選手では、鈴木優磨にスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪フェネルバフチェをはじめ10以上のクラブが獲得オファーを提示していると伝えられている。その中、シュミット・ダニエルもベルギー国外クラブへの移籍に興味を示している模様。また、同選手の市場価値は60万ユーロ(約7900万円)であるようだ。
なお、STVVのベルギー人GKケニー・ステッペもベルギー国内の強豪アンデルレヒト移籍に近づいているが、STVV首脳陣は放出に応じない姿勢を見せている。
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