バルセロナはインテルがセリエAで優勝したことにより、インテルから100万ユーロ（約1億2600万円）のボーナスが支払われるようだ。9日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
インテルは今季UEFAチャンピオンズリーグではグループステージ敗退となっていた。しかしリーグ戦では序盤から勝ち点を積み重ねると、今年2月に行われたミラノダービーでミランに勝利して首位に浮上。今月1日に行われたセリエA第34節・クロトーネ戦で勝利すると、2位のアタランタが引き分けに終わったため、11シーズンぶりとなるスクデット獲得を決めている。
一方、バルセロナはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが昨夏に契約満了により退団しインテルへフリーで加入しているが、同選手の取引内容に今季のセリエAの成績に基づいたボーナスが盛り込まれていた模様。インテルがリーグ優勝を果たしたことにより、100万ユーロを受け取ることが確実になったようだ。
なお、ビダルはインテルとの契約期間を2022年6月まで残しているが、来季の年俸が現行の500万ユーロ（約6億6000万円）から650万ユーロ（約8億4000万円）にアップすることが決まっている。
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