明治安田生命J2リーグのSC相模原は6日、ブラジル人MFホムロが両者合意のもと退団することを公式発表している。
ホムロはボタフォゴFRの下部組織に在籍した後、2012年にフリブルゲンセでプロデビューを果たす。そしてブラジル国内の複数クラブを渡り歩いた後にスウェーデンやタイのクラブでプレーすると、昨年にSC相模原に加入。移籍1年目にして主力に定着すると、J3リーグ30試合に出場しチーム内トップである13ゴールをマークし、J2リーグ昇格に大きく貢献。今季はここまで6試合で先発出場していたが、ゴールはマークしていなかった。
同選手はSC相模原退団について「ブラジルに居る家族の問題で相模原を離れることになりました。 昨年息子が体調を崩し、この2月からまた私と離れたことで更に症状が悪くなって行きました。私の存在を必要としている息子のことを考えるとプレーに集中できず、パフォーマンスの低下にとても影響してしまいました」
「自分自身が我慢できる限界まで努力しましたが、これ以上は無理だと思い、今は家族のことを優先する決断に至りました。素晴らしい時間を過ごせたことをクラブに感謝します。いつも支えてくださったサポーターの皆さんに感謝します。素晴らしい友情を築いてくれた仲間に感謝します。素晴らしい出会いに感謝します」とクラブ公式サイトを通じてコメント。家庭の事情で退団に至ったことを明かしている。
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