レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・バランは5日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のチェルシー戦2ndレグへの出場が微妙となっているようだ。1日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
バランは2011年夏にRCランスからレアル・マドリードに加わると、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとともに最終ラインに必要不可欠な戦力としてチームを支え、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめこれまで数多くのタイトル獲得に大きく貢献。今季はここまで公式戦38試合に出場しているが、先月に新型コロナウイルス陽性による隔離を余儀なくされていた。
同選手は1日に行われたラ・リーガ第34節・オサスナ戦で先発出場を果たしたものの、脚を負傷したことによりハーフタイムでの交代を余儀なくされている。バランは2日にも負傷箇所の検査を受けるものとみられるが、周囲ではチェルシー戦2ndレグへの出場が厳しくなったという声も上がっている。
なお、決勝進出をかけて敵地で控える大一番では、左ふくらはぎの筋肉に問題を抱え1カ月程度戦列を離れていたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが復帰すると伝えられている。
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