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欧州クラブ連盟(ECA)は18日にレアル・マドリードやバルセロナなど複数のビッグクラブによる欧州スーパーリーグ(SL)の創設を公式発表している。
欧州スーパーリーグは現在欧州サッカー連盟(UEFA)主催のもとで行われているコンペティションに対抗するリーグ戦としてかねてから計画されていたものであるが、イギリスメディア『スカイスポーツ』をはじめ主要メディアがSLの内容について一斉に報じている。
これによると、現時点での参加クラブはレアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリード、リバプール、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、インテル、ミラン、ユベントスとなっており、ドイツやフランス国内のクラブは含まれていない。また、SLの初代会長には現在レアル・マドリードの会長を務めているフロレンティーノ・ペレス氏が就任したようだ。
一方、UEFAはSL創設を非難する声明を発表。SL参加クラブに対する措置としてUEFA主催の大会はもちろん、各国のリーグ戦に参加できないようにすると警告しているほか、国際サッカー連盟(FIFA)とも連携をとってSL参加クラブの所属選手がFIFAワールドカップをはじめ代表チームの公式戦に出場できないようにすると声明を出している。
かねてからサッカーファンの関心を引き付けていたスーパーリーグだが、今回の創設発表により今後さらなる議論を呼ぶことになりそうだ。
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