ミランはスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとの新契約締結を近日中に公式発表するようだ。16日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
イブラヒモビッチは昨年1月にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーからミランへ復帰すると、39歳という年齢を感じさせないパフォーマンスでチームをけん引。昨年11月中旬から1カ月以上にわたり一時戦列を離れていたが、今季はここまで公式戦25試合に出場して17ゴールを叩き出している。
ミランは同選手との契約期間を今年6月に満了を迎えるが、これまで複数回にわたり契約延長にむけて会談を行っていた。そして今月に入って両者は新たに年俸650万ユーロ(約8億4600万円)による1年契約を結ぶことで合意に達している。
その中、イブラヒモビッチの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が16日にもクラブ首脳陣と会談を行う模様。イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマやDFアレッシオ・ロマニョーリの契約に関する議論も交わされるものとみられるが、イブラヒモビッチの契約更新に関する手続きをすべて完了させるという見方が広まっている。
チーム内に多大な影響を与えているイブラヒモビッチは来季も点取り屋としてミランをけん引することになりそうだ。
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