明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に加入したケニア代表FWアユブ・ティンベ・マシカが14日に初めてトップチームのトレーニングに合流している。
マシカは2012年にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のヘンクの下部組織からトップチーム昇格を果たした後、5シーズンにわたりベルギー国内でプレーし、2017年2月に中国スーパーリーグの北京人和に加わる。昨年1月にはEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のレディングに半年間のレンタル移籍により加入。しかし、公式戦でわずか6試合の出場にとどまると、レンタル期間終了後の昨年10月に北京人和を契約満了により退団しフリーの身となっていたが、今年3月にヴィッセル神戸への加入が内定していた。
同選手は先月下旬に来日しているが、Jリーグが定めた新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間を終えると、11日に行われたJ1リーグ第9節・清水エスパルス戦のハーフタイムにヴィッセル神戸サポーターに向けてピッチ上から挨拶を行っていた。
そしてマシカは14日に全体トレーニングへ初めて参加すると、ボールを使ったメニューも消化している。なお、マシカと同じく新戦力である元ブラジルU-20代表FWリンコンは近日中にチームへ合流する予定となっている。
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