
トッテナム・ホットスパーが、日本代表MF遠藤航が所属するシュツットガルトのオーストリア代表FWサーシャ・カライジッチの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ユーロ・スポーツ』が報じた。
現在23歳のカライジッチはオーストリアリーグで経験を積んだ後、2019年夏にシュツットガルト入りした身長200cmの大型ストライカー。今季は“オーストリアのピーター・クラウチ”と評されるプレーで、ブンデスリーガ27試合に出場して14ゴール4アシストとブレイクを果たしている。
そのカライジッチに対して、イングランド代表FWハリー・ケインのバックアッパーの確保に動くトッテナムが関心を示しているという。同クラブはベンフィカからレンタルで加入しているブラジル人FWカルロス・ビニシウスの買い取りオプションを行使しない方針のため、新たなストライカーの獲得を画策しているようだ。
また、ウェストハム・ユナイテッドや、RBライプツィヒ、ローマ、ドルトムントも目を光らせている同選手に関して、シュツットガルトは移籍金1500万ポンド(約22億4000万円)を要求するとみられている。
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