トッテナム・ホットスパーが、バイエルン・ミュンヘンに所属する元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングの獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が報じた。
クラブを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督が、コロンビア代表DFダビンソン・サンチェスを含めたDF陣のパフォーマンスに満足していないことから最終ラインの刷新が噂されているトッテナム。同メディアによれば、トッテナムはボアテングの獲得に向けて、既に具体的な話し合いを行っているという。
今季限りでバイエルンと契約満了になる同選手に関して、同クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるハカン・サリハミジッチ氏は、ドイツ『キッカー』に「彼との契約は今夏に満了となり、延長はしない」とコメントしており、退団することが既定路線となっている。
2011年夏にマンチェスター・シティからバイエルンへ加入したボアテング。在籍約9年で公式戦通算356試合に出場して、ブンデスリーガ8連覇や、2度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を含めたクラブの複数タイトル獲得に貢献していた。
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