マンUからウェストハムにレンタルのMFリンガード、レスターに加えてセリエA方面から関心

ニュース文: Shota, 2021.04.13. 10:55 am

　イングランド代表MFジェシー・リンガードは現在マンチェスター・ユナイテッドからウェストハム・ユナイテッドへレンタルにより加入しているが、ここに来てインテルが関心を寄せているようだ。12日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。

　現在28歳のリンガードは今季オーレ・グンナー・スールシャール監督の構想から外れると、今冬に今年6月までのレンタル期間によりウェストハムへ加入。シーズン後半戦では主力としてリーグ戦9試合の先発出場で8ゴール4アシストと本来のパフォーマンスを取り戻している。

　リンガードとマンチェスター・ユナイテッドの契約期間は2022年6月までとなっているが、先日にウェストハムが移籍金1000万ポンド（約15億円）でのオファーの準備を進めているほか、レスター・シティも獲得を狙っていると伝えられていた。

　しかし、『ESPN』はリンガード本人が来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得するクラブでのプレーを望んでいると主張。また、プレミアリーグのクラブのみならず、インテルも同選手の動向を注視しているようだ。ウェストハムへのレンタル移籍を機に自身の価値を高めたリンガードは、今夏のマーケットにおける注目選手のひとりとなるだろう。