バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは10日に控えるレアル・マドリードとのクラシコでメンバー入りを果たした。9日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
ピケは今季ここまで公式戦15試合に出場しているが、昨年11月21日に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦で右ひざの前十字じん帯を損傷。復帰まで4か月以上を要するとみられていたが、今年2月16日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン(PSG)戦で復帰。その後、先月3日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ・セビージャ戦ではフル出場を果たして決勝進出に貢献していたが、右ひざ内側じん帯のねん挫により再び戦列を離れていた。
同選手は先月末からトレーニングを再開しているが、6日の全体トレーニングを欠席。7日の全体トレーニングには姿を現したが、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は負傷箇所である右ひざに痛みを抱えていることから、ラ・リーガ第30節・レアル・マドリード戦に間に合わない可能性があると伝えていた。
しかし、バルセロナを率いるロナルド・クーマン監督は今年2月上旬から戦列を離れていたスペイン代表DFセルジ・ロベルトとともにピケをレアル・マドリード一戦に招集している。翌週にはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝・アスレティック・ビルバオ戦を控える中、まずはリーグ戦のタイトル獲得にむけて勝ち点を落とせない一戦に臨む。
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