ブンデスリーガ ボルシア・メンヒェングラートバッハ

シャビ・アロンソ、ボルシアMG監督就任を拒否!レアル・ソシエダと1年の契約延長

シャビ・アロンソ  写真提供:GettyImages

 かつてリバプール、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンでプレーしていたシャビ・アロンソ氏はボルシア・メンヒェングラートバッハからの監督就任オファーを拒否し、来季もレアル・ソシエダの下部組織で指揮を執る決断を下した。26日、レアル・ソシエダのクラブ公式サイトやスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 シャビ・アロンソ氏は2016/17シーズンを最後にバイエルン・ミュンヘンで現役を退いた後、2018年夏にレアル・マドリードのU-13チーム監督に就任。チームをリーグ優勝に導くと、2019年夏には古巣であるレアル・ソシエダのBチーム指揮官を務めているが、契約期間は今年6月までとなっていた。

 その中、ボルシア・メンヒェングラートバッハは今年2月にマルコ・ローゼ監督が来季からボルシア・ドルトムントを率いることが決定したことにより、後任としてシャビ・アロンソ氏へ監督就任を打診。しかし、同氏はこのオファーを拒否し、レアル・ソシエダとの2022年6月までの新契約締結でサインを交わしている。

 多くのオファーが手元に届く中、ドイツでトップチームでの初采配を振るうという見方が広まっていたシャビ・アロンソ氏だが、母国で監督業を続けることを選択している。