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アーセナル、ウーデゴールの完全移籍での獲得は不可能か…レアルは売却を拒否

マルティン・ウーデゴール 写真提供: Gettyimages

 アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの将来は未だレアル・マドリードにあるようだ。25日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 今シーズン、レアルのジネディーヌ・ジダン監督の下で安定した出場機会を得ることができなかったウーデゴール。冬の移籍市場でアーセナルへとシーズン終了までのレンタル移籍で加入すると、これまで公式戦12試合に出場し、2ゴールを記録。新天地で大きな存在感を示している。

 アーセナルは活躍を見せるウーデゴールを高く評価しており、来シーズンに向けてレンタル期間の延長または完全移籍での獲得を検討している模様。しかし、同紙によるとレアルは完全移籍でのウーデゴールの売却を考えていないようだ。

 レアルはウーデゴールの昨シーズンまでのレアル・ソシエダでのプレーと今シーズンのアーセナルでの活躍に満足感を示している模様。将来的には同選手がレアルの中盤をけん引するキープレーヤーとなることを確信しているようだ。そのため同クラブはウーデゴールの完全移籍での売却を望んでおらず、仮に来シーズンもレアルでの出場機会を得ることができなかった場合には、再びレンタル移籍を行うことになるようだ。