明治安田生命J1リーグの名古屋グランパス移籍が噂された元デンマークU-21代表FWカスパー・ユンカーは、スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪ベシクタシュへ加入する可能性があるようだ。25日、『sporx』をはじめ複数のトルコメディアが報じている。
ユンカーは2014年にスーペルリーガ(デンマーク1部)のラナースFCでプロキャリアをスタートさせた後、デンマーク国内の複数クラブを渡り歩き、昨年にFKボデ/グリムトへ加入。2020シーズンは移籍1年目ながらリーグ戦24試合に先発出場し27ゴール11アシストをあげリーグ優勝に大きく貢献したほか、リーグ得点王に輝いている。
ユンカーとFKボデ/グリムトの契約期間は2022年12月までとなっているが、同選手の去就を巡っては名古屋グランパスが獲得にむけてFKボデ/グリムトと交渉を行っているとアメリカメディア『ESPN』が報じていたが、FKボデ/グリムトの幹部がこの報道が事実ではないと主張していた。
その中、現在スュペル・リグで首位を走っているベシクタシュは来季の新戦力としてユンカーの獲得に乗り出した模様。また、リーグ戦で4位につけているトランスポゾルも同選手を獲得候補にリストアップしているものとみられる。
27歳にしてブレイクを果たしたユンカーの去就に欧州圏内や日本国内から注目が集まっているが、選手サイドは新天地をトルコに求めるかもしれない。
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