明治安田生命J1リーグの大分トリニータに2019シーズン在籍していたタイ代表MFティティパン・プアンチャンは浦和レッズ加入の可能性を否定した。24日、タイメディア『SIAMSPORT』が報じている。
ティティパンは2011年にタイの強豪ムアントン・ユナイテッドでプロデビューを飾るとタイ国内の複数クラブに在籍した後、2019年にバンコク・グラス(現BGパトゥム・ユナイテッド)からのレンタルにより大分トリニータへ加入。シーズン序盤は先発起用される機会が多かったものの徐々に出場時間が減少。公式戦25試合でピッチに立ったものの、シーズン終了後にBGパトゥム・ユナイテッドへ復帰していた。
ティティパンはBGパトゥム・ユナイテッドとの契約期間を2022年5月まで残しているが、同選手の去就を巡っては浦和レッズへ移籍するという噂がタイ国内で駆け巡っている。しかし、本人はメディアインタビューにおいて「(その噂について)一切知らないね。それに今はBGパトゥム・ユナイテッドのことに集中している」と語っている。
また将来再びJリーグに挑戦する可能性を問われると「もしそのようなチャンスがあれば、また(Jリーグで)プレーしたいね。だけど、まだBGパトゥム・ユナイテッドとの契約が残っているし、それを決めるのはクラブだよ」とコメントを残した。
なお、浦和レッズは現時点で在籍している外国籍選手はオーストラリア代表DFトーマス・デンのみであるが、西野努テクニカルダイレクターは移籍ウィンドウ閉鎖直前までに外国籍選手も含めてさらなる戦力補強を行う方針を示している。
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