セリエA ローマ

ウディネーゼ守護神、インテル&ミランからのオファーを拒否か…新天地はローマに!?

フアン・ムッソ 写真提供: Gettyimages

 ローマはウディネーゼのアルゼンチン代表GKフアン・ムッソの獲得に近づいているようだ。21日、『Todofichajes』が報じている。

 26歳のムッソは2018年にアルゼンチンのラシン・クラブからウディネーゼへと加入すると翌年にはアルゼンチン代表にも選出。今シーズンは公式戦27試合に出場し、8つのクリーンシートを記録している。

 そんな同選手に対しては元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチの後釜獲得を目指すインテルや、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの去就が不透明となっているミランが興味を示しているものの、ムッソはパウロ・フォンセカ監督率いるローマへの移籍を望んでいるようだ。

 また、同メディアによるとローマはウディネーゼに対してムッソの移籍金として2000万ユーロ(約25億9000万円)程度のオファーの準備を進めている模様。しかし、ウディネーゼは2023年まで契約を残している同選手の移籍金として3000万ユーロ(約38億8000万円)を望んでおり、交渉が進められることになるようだ。