ドイツ代表監督をEURO2020終了後に退任することが決まっているヨアヒム・レーブは将来的なスペイン国内での指揮を視野に入れているようだ。21日、ドイツ紙『ビルド』が伝えている。
レーブ監督2006年にユルゲン・クリンスマンの後任としてドイツ代表監督に就任。2014年にはFIFAワールドカップ・ブラジル大会で優勝を果たしていたが、2018年のロシアW杯ではグループリーグ最下位での敗退を受けて周囲から批判に晒されるとUEFAネーションズリーグでも決勝ラウンド進出を逃していた。
同監督はドイツサッカー連盟(DFB)との契約期間を2022年のカタールW杯終了後まで残していたが、本人からの申し出により今年6月に開催予定のEURO2020を最後に退任することが公式発表されている。
その中、『ビルド』が伝えることによると、レーブ監督はスペイン語の習得にむけてレッスンの受講を開始した模様。これを受けて一部のスペインメディアは同監督がスペイン国内クラブを率いることをプランに描いていると主張している。ドイツ代表監督退任後の去就が不透明となっているレーブだが、監督業を続ける意思はあるようだ。
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