パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスは今年1月にデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとのトレードによりインテルへ加入する可能性がささやかれる中、PSGに残留した理由を明かした。21日、フランス国内のサッカー番組『テレフット』が伝えている。
パレデスは2019年1月にゼニト・サンクトペテルブルクからPSGへ完全移籍により加入。昨季は中盤におけるし烈なポジション争いで後れをとったこともあり公式戦18試合の先発出場にとどまったものの、UEFAチャンピオンズリーグ決勝・バイエルン・ミュンヘン戦では先発出場を果たしていた。また、今季はここまで公式戦22試合に先発出場するなど昨季よりも多くの出場時間を得ている。
パレデスはPSGと2023年6月まで契約期間を残しているが同選手の去就を巡っては、昨冬につづき今年1月にもインテルへ移籍する可能性が取りざたされていたが、実現には至っていない。これについてパレデス本人は「ここでとても良い気分だよ。(今年1月に)チームメイトが僕に残るように呼びかけてくれたし、それが僕の自信になって残留という決断を下したよ」と語っている。
昨季はリーグ戦でベンチを温めることが多く満足できない時期を過ごしていたパレデスだが、周囲との関係が良好なものであったからこそPSGでプレーを続けている。
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